過去のイベント情報

 本事業の学外ないし社会に向けた普及や情報発信のため、「大阪大学国際医療シンポジウム Go Global!!」を各年度2,3回開催しています。各回100~200名の参加者を数えますが、教育や医療関係だけでなく、民間企業や行政関係等、非常に多方面からの参加者を毎回集めて、活発な意見交換やディスカッションを行っています。
 また、これらシンポジウムの一部は、グローバル医療を推進する他の大学や国際医療に関する諸団体や関係省庁、在外公館との共同開催や後援を受けて開催し、グローバル医療に関する学術ネットワークの構築に向けた活動の一環としています。さらに、大阪大学の海外拠点を活用して海外でも開催しており、日本の医療や医学教育の優位性を海外に向けても情報発信しています。

Go Global!! 17

Go Global!! 17(2022.11.02 北海道大学&オンライン)
 7回目の合同会議には初めて北海道大学にも合同主催として参加頂き、Development of International Human Clinical Researchと題し開催しました。PPI(Patient and Public Involvement:患者・市民参画)、悪性腫瘍、感染症、先進医療機器の4つのテーマを取り上げ、メイン会場とオンラインを合わせて多くの方にご参加頂きました。会場とオンライン参加の研究者との間でも活発な議論が行われ、国際共同臨床研究につながる実りの多い合同会議となりました。

Go Global!! 16

Go Global!! 16(2021.11.29-30 オンライン)
 Cutting Edge Innovation on COVID-19 and Beyondと題し、6回目となるマヒドン大学医学部附属ラマティボディ病院との合同会議を開催しました。COVID-19に関する取り組みや研究だけでなく、希少疾患や認知症に関わる研究、整形外科領域における日本とタイとの共同研究等について講演が行われました。オンライン開催ではありましたが、研究者同士のネットワーキングセッションを設け、今後の国際共同臨床研究につなげる意見交換が活発に行われました。

Go Global!! 15

Go Global!! 15(2020.11.03-04 オンライン)
 Global Collaboration to fight COVID-19と題し、5回目となるマヒドン大学医学部附属ラマティボディ病院との合同会議を開催しました。日本とタイのみならず、インドネシア、韓国やフランスから演者をお招きし、COVID-19に関する取り組みや研究について講演が行われました。COVID-19の感染拡大のため、初めてのオンライン開催となりましたが、マヒドン大学医学部附属ラマティボディ病院とは回を重ねるごとに連携を強化しており、今後も双方の国際共同臨床研究の活性化を期待できる実りの多い合同会議となりました。

Go Global!! 14

Go Global!! 14 (2019.12.02-03 タイ バンコク)
 Collaborating Research – Past and Future – と題し、4回目となるマヒドン大学医学部附属ラマティボディ病院との合同会議が開催されました。
 タイ王国と日本の関係機関からもゲストを迎え、1日目は希少疾患、高齢化社会、医療機器の開発と規制について、2日目はリアルワールドデータ、整形外科領域の取り組み、感染症に関する講演が行われました。さらなる研究連携を進めるための相互理解を深めた会議となりました。

Go Global!! 13

Go Global!! 13(2018.09.03-05 タイ バンコク)
 国際医療シンポジウムとして13回目、Mahidol大学Ramathibodi病院とのjoint symposiumとして3回目となる今回は、3日にわたるRamathibodi International Academic Conference(RIAC)のイベントの1つとして開催されました。Let’s Share Each Activityをテーマに、日本・タイのみならず台湾・タイからも演者が参加され、各国が連携して研究に取り組むための課題や提案が議論されました。また、RIACのエキシビジョンにも参加し、大阪大学医学部附属病院未来医療医療開発部の取組を紹介しました。

Go Global!! 12

Go Global!! 12(2018.2.10 大阪)
 文科省未来医療研究人材養成拠点形成事業5年間の総括として開催しました。国際医療についてインバウンド・アウトバウンドおよびその人材養成の進展や課題について、国内アカデミアや行政などの関係者が集まり、報告を行うとともに、国際医療の未来について活発な議論が交わされました。

Go Global!! 11

Go Global!! 11(2017.5.26-27 タイ バンコク)
 2nd Joint Conference between Ramathibodi and Osaka Universityとして、前年度に引き続き‘active aging’をテーマに開催されました。参加者は102名、1日目は講演形式、2日目はグループディスカッション形式で行われ、研究連携について活発な討論と要望がありました。また、AUN(ASEAN University Network) Executive directorやDeputy Director of National Institute of Public Health of Lao PDR等も参加し、大阪大学とMahidol大学が中心として30の加盟大学との連携促進について提案されました。

Go Global!! 10

Go Global!! 10(2016.12.17 東京)
 医療の国際化を担う人材養成推進や国際医療の発展に対して、関連する教育機関や医療機関等との連携や情報交換の場として、2016年8月に一般社団法人国際臨床医学会を設立しました。第一回学術集会を大阪大学が主幹校として平成28 年12 月17 日に開催しました。医師、コメディカル、企業より160 名が参加し、これまでの研究成果の発表と活発な議論がなされました。Go Global!! 10は”国際医療ネットワークのスタート”と題したシンポジウムとして開催しました。

Go Global!! 9

Go Global!! 9(2016.8.26 ブラジル サンパウロ)
 ブラジル、サンパウロで約90年にわたり日本人移民の健康を支え続け、現在はブラジルでも最先端の医療を担っているサンタクルズ病院と共同して第9階国際医療シンポジウムを開催し、グローバルな学術ネットワーク構築を図るための意見交換を行いました。

Go Global!! 8

Go Global!! 8(2016.1.16-17 タイ バンコク).
 当地に開設されている大阪大学ASEANセンターの協力を得て、大学間協定校であるマヒドン大学付属ラマティボディ病院との合同シンポジウムという形式で開催した。わが国同様に高齢化にともなって生活習慣病をはじめとした慢性疾患が問題になりつつあるタイにおいて、わが国がいかに医療貢献していくべきかについて非常に活発な意見交換、ディスカッションが行われた。

Go Global!! 7

Go Global!! 7(2015.12.11 東京).
 大阪大学と同様にグローバル医療に取組みつつある北海道大学、東京大学、九州大学との共催で開催した。それぞれの大学の取組みを紹介するとともに、文部科学省、厚生労働省、経済産業省から国や各省庁としての考え方や取組についての講演も行われた。医療関係者や教育関係者だけでなく、民間企業や関係省庁からも多数が参加して非常に活発な議論や意見交換が行われ、グローバル医療に関する全国規模の学術ネットワークの構築が必要であるとの認識が共有された。

Go Global!! 6

Go Global!! 6(2015.10.9-10 オランダ グローニンゲン).
 当地に開設されている大阪大学欧州センターの協力を得て、大学間協定校であるグローニンゲン大学との合同シンポジウムという形式で開催した。開発途上国への人道支援と、グローバル医療における再生医療という2つのテーマについて、双方の専門家が講演するとともに活発なディスカッションが行われた。

Go Global!! 5

Go Global!! 5(2015.1.28 大阪).
 関西広域連合や関西経済連合会、大阪商工会議所の後援を得て開催した。わが国の優れた医薬品や医療機器、さらには保健医療システムをグローバルに展開するにあたって求められる開発力や、情報発信力、ブランド力について専門家が講演するとともに、企業関係者を中心とした多数の参加者による活発な意見交換、情報交換が交わされた。また経済産業省から、国としての取組みについての講演も行われた。

Go Global!! 4

Go Global!! 4(2014.11.2 中国 上海).
 公益財団法人日中医学協会との合同開催で、日本留学経験者交流会も兼ねて開催した。また経済産業省との共催とし、在上海日本総領事館と上海留日同学会、ジェトロ上海事務所からも後援を受け、大阪大学東アジアセンターの協力も得た。大阪大学同窓生を含めて上海に在住する日本人と、日本に留学経験のある中国人を中心に多数が参加し、発展を続ける中国の経済、社会におけるわが国の医療貢献の可能性について、活発な意見交換が交わされた。

Go Global!! 3

Go Global!! 3(2014.8.30 米国 サンフランシスコ).
 開設10周年を迎えた大阪大学北米センターと大阪大学北米同窓会との共催として、米国サンフランシスコで開催した。北米各地で活躍する大阪大学同窓生とサンフランシスコおよびその周辺に在住する日本人、米国人を中心に多数が参加し、わが国の医療の国際化に向けて米国の産学との連携、とくにICT技術の活用などについて活発なディスカッションが行われた。

Go Global!! 2

Go Global!! 2(2014.3.10 大阪).
 前回に引き続いて、医療の国際化や国際医療人材の養成における大阪大学の取組みについて、さらに詳細な情報発信を行うとともに、外国人診療に必要な医療通訳の教育や認証についての問題提起を行った。また文部科学省から国としての取組みについても講演が行われた。教育関係者を中心に多数参加し、活発な意見交換、ディスカッションが行われた。

Go Global!! 1

Go Global!! 1(2013.11.15 大阪).
 本事業において初めて開催された国際医療シンポジウムであり、医療の国際化の意義や現状、わが国の国際医療貢献にとって必要な人材養成について問題提起するとともに、本事業において大阪大学が取り組もうとしている活動についての情報発信を行った。また内閣官房や外務省から、国としての取組みについても講演が行われた。

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