医薬技術や医療サービス、医療システムの海外展開

医薬技術や医療サービス、医療システムの海外展開

日本が有する優れた医療技術や医療サービスのパッケージや、医療システムの海外展開を目指します。

さまざまな海外展開

主に東南アジアや中東等の開発途上国において、PETサイクロトロン施設等の高度医療施設整備に対する技術的支援を実施しています。PETサイクロトロン施設の整備については国際原子力機関(IAEA)から大阪大学が指定を受けて取り組んでいる事業で、施設整備だけでなく整備後の運用にあたっても十分な教育が必要であり、産学連携して取組んでいます。また、再生医療分野における技術的支援も複数の国でプロジェクトが進行中です。

国際共同研究や共同治験の推進にあたっては、海外の関係機関や大阪大学医学部附属病院(阪大病院)内の倫理委員会との調整や必要書類の作成等、プラットフォーム作りを行いました。また実際に、カナダの研究機関が主導する循環器領域の国際共同研究への参画を決定し、関係機関や阪大病院内の倫理委員会との調整および必要書類の作成を行いました。今後は国際共同研究プラットフォームのさらなる充実を図り、国際共同研究への積極的な参画を目指します。

  • 日本の医薬品の海外展開
  • 日本の医療機器の海外展開
  • 国際共同治験、共同研究の推進
  • 日本の医療システムの海外進出

主な展開事例

カタール:
多分野における医療技術の移転と人材育成のプロジェクトが進行中であり、現地Hamad Medical CorporationとMOUを締結。
クウェート:
MEJを通じた日本式総合病院の設立支援、日本の医療機器メーカーの参入機会を演出。
サウジアラビア:
再生医療分野の技術移転と人材育成でのプロジェクトが進行中(心臓血管外科)。
タイ:
再生医療および放射線核医学の分野での技術移転と人材育成、施設整備のプロジェクトが進行中(心臓血管外科・眼科・放射線科・整形外科)。
シンガポール:
難治性骨折に対する治療における技術移転のプロジェクトが進行中(整形外科)。
ミャンマー:
放射線核医学の分野での技術移転と人材育成、施設整備のプロジェクトが進行中(放射線科)。

アウトバウンド

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